Stripe Paymentsコースの概要 -2

techfather.com
October 19, 2024

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機能のチェックリスト

このコースでは、多岐にわたる機能を学びながら構築していきます。まずは、Bubbleで新しいアプリを作成し、基本設定を行うことから始めます。無料トライアルを利用することで、支払いプランを試しながら機能を構築することができます。このコースでは、バックエンドワークフローやWebhookなどの機能を利用するため、最終的には有料プランが必要になりますが、まずは14日間の無料トライアルで学び始めることができます。

Bubbleでのアプリ構築

まずBubbleで新しいアプリを作成し、いくつかの基本設定を行います。このコースは、ビジュアルスタイルの設定やデザインにも触れ、UX(ユーザーエクスペリエンス)についても考えながら進めていきます。例えば、アプリのフォントとして「Inter」を選び、各種の色を設定することから始めます。これらのデザイン設定はユーザーが操作する中での利便性や視覚的な楽しさを向上させる要素です。

次に、Bubbleで各ページのデザインを行い、Stripeとの統合を行います。この過程で、APIコネクタを用いたStripeの機能との連携を実現し、例えばサブスクリプションのプラン管理やユーザー認証ページの設計など、ユーザーインターフェイスの整備も行います。また、デザイン面では、ボタンやリンクのスタイリング、色の選定、各種テキストのサイズと配置を決定することで、使いやすいインターフェースを目指します。

コースで学べる技術

  1. APIドキュメンテーションの読み方: StripeのAPIドキュメンテーションを読み解き、どのようにデータを送受信するのか理解することができます。特にPOSTやGETリクエストの仕組みについて学びます。
  2. Webhookの設定と利用: Webhookを用いてリアルタイムにStripeからのイベント通知を受け取り、それをBubbleで処理する方法を学びます。
  3. サブスクリプション管理の実装: ユーザーが自分のサブスクリプションプランを管理できるようにする機能をBubbleで実装します。サブスクリプションの登録、更新、キャンセルの流れをサポートし、ユーザーが直感的に操作できるようにすることが目標です。
  4. デザインとUI/UXの工夫: UI/UXの観点からもアプリを改善し、ユーザーにとって使いやすいデザインを追求します。例えば、テキストのスタイリングやボタンの配置、リンクの見た目をボタン風にするなどの工夫を行います。
  5. Bubbleのワークフローと設定: コースの最初では、Bubbleでアプリを作成し、新しいアプリの設定、プラグインの導入、必要なフォントや色、スタイルの設定など、Bubbleの基本的な使い方を学びます。その後、各コンポーネントの具体的な設定手順や、各要素をどう組み合わせて整ったアプリを構築するかを実際の画面を使いながら詳しく解説します。

スタイリングとデザイン

このコースでは、デザインにも注力し、使いやすく直感的なインターフェイスを構築するためのスタイリングのコツも学びます。例えば、ボタンやリンクのデザインを工夫し、ユーザーが操作しやすいように見た目を調整します。具体的には、色やフォントサイズの設定、ボタンの角丸具合、ホバー時の色の変化などを細かく設定します。また、これらのデザイン要素は、見た目の美しさだけでなく、操作性や直感的な理解を促進するための重要な要素でもあります。

また、リンクをボタン風に見せることで、ページ間のナビゲーションを改善し、SEOにも有利な形にしています。これは、Googleがサイトマップを理解するのに役立つため、SEO対策としても有効です。

さらに、サインアップやログイン画面のデザインも学びます。特に、認証用のページにおいては、入力フォームのスタイル設定、フォントサイズや色の選定、見た目の整ったデザインを取り入れることで、ユーザーが安心して情報を入力できる環境を整備します。

Stripeの設定とBubbleとの統合

Stripeのダッシュボードにて、サブスクリプションプランを作成し、そのIDをBubbleに設定することによって、BubbleアプリとStripeの連携を行います。具体的には、Stripeで商品(プラン)を作成し、各プランに対応する価格IDをBubbleのオプションセットに保存します。これにより、ユーザーはBubble上でサブスクリプションを登録し、管理できるようになります。

StripeとBubbleの統合は、単に決済機能を導入するだけでなく、サブスクリプション管理やプランの変更、顧客の認証など、さまざまな機能を活用するための基盤を提供します。また、Stripeのテストモードを使うことで、安全にシステムの動作を確認し、最終的なリリースに向けた準備を進めることができます。

コースの進行と内容

このコースの進行は、まずBubbleでの基本的なアプリ設定から始まり、その後Stripeの設定や統合方法について深く掘り下げていきます。具体的には、以下の流れで進行します。

  1. Bubbleでのアプリ作成と基本設定: 新しいアプリを作成し、基本的なUIとスタイリングを設定します。
    • アプリの名前を設定し、無料トライアルを有効にする。
    • フォントや色など、アプリ全体のスタイルを設定。

  1. Stripeでのプラン作成と設定: Stripeのダッシュボードでサブスクリプションプランを作成し、それらをBubbleに統合します。
    • Stripeで「Starter」「Growth」「Yearly」などのプランを作成。
    • 各プランの価格IDを取得し、Bubbleのオプションセットに登録。

  1. APIコネクタを使用したStripeとの統合: StripeのAPIを使ってBubbleと統合し、サブスクリプション管理のフローを構築します。
    • APIコネクタを設定し、Stripeの全機能にアクセスできるようにする。
    • Webhookの設定を行い、Stripeからのリアルタイムな通知を受信し、それに基づいて自動的に処理を実行。
  2. ユーザー認証とサブスクリプションの管理: ユーザーがサインアップし、サブスクリプションに登録し、管理するための機能を実装します。
    • サインアップ画面とログイン画面のデザイン。
    • ユーザーがサブスクリプションを選択、登録、キャンセルする際のフローを設計。

最後に、Bubbleアプリ内でサブスクリプションを導入し、Stripe APIを活用して支払いプロセスを自動化する手法を学びます。このコースを通じて、SaaSアプリに必要な収益化機能を効果的に構築できるようになることを目指します。

まとめ

このStripe Paymentsコースでは、BubbleとStripeを組み合わせて、SaaSアプリの収益化を実現するための強力なソリューションを学ぶことができます。講師のグレゴリー・ジョンの指導のもと、直感的で実践的な手法を学び、APIコネクタを使ったインテグレーションのスキルを身につけることができます。また、コース中には、アプリのデザインやスタイリングにもこだわり、ユーザーが使いやすいインターフェースの構築方法も詳しく学びます。

さらに、StripeのAPIを活用したカスタムのペイメントソリューションの構築を通して、サブスクリプション管理やリアルタイム通知の受信、顧客のプラン変更対応といった、実際のビジネスで役立つ高度なスキルも身につけることができます。ぜひこの機会に、あなたのSaaSアプリを次のレベルへ引き上げましょう。

このコースの詳細については、YouTubeチャンネルを登録して最新情報を受け取ることをお勧めします。初回のレッスンで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

参考情報

https://www.youtube.com/watch?v=UGg72yvwiAM

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