Hubspotを利用していると、将来の日付を計算してプロパティに設定したいと思うことはないでしょうか?
例えば、セールスのフォーキャストを利用する際でも、クローズ日が入っていないと絞り込みが利用できないことがありますが
この場合、現在のクローズ日だけではなく将来の見込みも入れておくと見込み予測として計算ができるようになります。
しかし、Hubspotでは現在の日付をベースとして将来の予測日を計算する機能はありません。
そこで、今回そういった将来の日付を計算できるようにするためにカスタムワークフローのアクションを開発しました。
ワークフローでトリガーの設定を行います。
動画では特定のフェーズにパイプラインが変更されたらトリガーを切るようにしています。
カスタムワークフローのStarterで、日付加減算アクションを選択します。
入力項目は以下になります。
・加減算する日数
ベースとなる日付プロパティに何日加減算するか選択します。
・加減算する日付
加減算の元となる日付プロパティを選択します。
この元となる日付プロパティをベースに加減算を行います。
*ここで選択したプロパティを利用して計算するだけで、このタイミングではプロパティ自体を更新はしません。
カスタムワークフローで自動計算された結果をプロパティの設定で入力します。
日付のプロパティを選択し、固定日付に計算結果を以下の通りに設定してください。
これでHusbspotのワークフローで日付を自動計算することができます。